(1/17:第64回) ほんとうに再生を果たした4 つの事例レポート

 

2019年1月17日は、第64回「会員様限定セミナー」でした。

 

2019年はじめての会員様向けセミナーです。

 

今年もとうとうはじまりました!気合が入ります。(笑

 

 

講師は元商工中金の原田伸也先生でした。タイトルは、「ほんとうに再生を果たした4つの事例」です。

 

先ずは、セミナーの様子です。およそ30名の参加です。熱気ムンムンです。

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もう一枚! 原田先生の熱弁!

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次は懇親会。いつもながら凄い盛り上がりです。

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今回、原田先生は、4つの成功事例ばかりでなく、3つの失敗事例までお話ししてくださいました。

 

いつもながらの実務、現場に基づいたお話しは説得力があったのではないでしょうか。

 

税金の滞納や社保の滞納の現状についてのお話しは、まさに実務をやっている先生ならでは!でした。

 

私も社保に関する認識を変えなくては・・・って感じました。

 

こういう現場の生の情報はとても貴重ですよ。

 

 

また、私個人的には、「再生ステージ事業者との接し方」がとても印象に残っています。

 

「やってはいけない接し方5つの×」と「接し方5つの○」は、再生コンサルの立場以外でも納得できるものでした。

 

これはあらゆる専門家業種にも通じる内容でとても参考になりました。

 

原田先生の話しを聞きながら、私もこれまでに支援したきた企業に対する接し方はどうだっただろうか?
と考えておりました。

 

原田先生のいう「○」については、しっかり対応できたいたと思いますが、「×」については、絶対的に実行できていたかどうか・・・、考えさせられました。

 

 

今回、たくさんの事例の話しをしてくださいましたが、皆さんもそれぞれの印象を感じると思います。

 

私は、成功事例1の縫製工場の事例がとても印象に残っています。

 

社長の行動力が再生を果たしたのでしょう。

 

また失敗事例1の婦人服卸小売の事例も印象的でした。

 

原田先生の「中小企業支援専門家は日和ってはダメ」っていう言葉が重いですね。

 

それと、失敗事例3のケースに関しては、やはり経営者の意識って重要だと感じました。

 

もし、私のところに相談に来たら何といってアドバイスをするのか?考えてしまいました。

 

なぜ、創業当初から・・・という素朴な疑問をぶつけてしまいそうです。

 

事業再生の現場は凄まじいですね。

 

 

会員さまの中には、事業再生とは縁がない・・・という方もいらっしゃるでしょう。

 

経営者の会員様は、決して他人事ではありません。

 

こういう話しを聞いて、自らを振り返る機会にしてください。

 

士業やコンサルタントの会員様に関しては、たとえ事業再生支援をしなくても、やはりこういう知識や情報は大切です。

 

資金調達の相談に来た企業さんが、実はそれどころではなく、事業再生のステージである、ということもあります。

 

その判断をするには、やはり事業再生の知識や情報を有していなくてはダメです!

 

資金調達や資金繰りの支援をするということは幅広いファイナンス知識が必要です。

 

ここまですれば大丈夫!というゴールはありません。

 

常にノウハウ&情報の収集と蓄積、ブラッシュアップが必要です。

 

是非、参加できなかった皆さんは、ダウンロードにて原田先生のセミナーを聞いてくださいね。

 

 

 

イベントの詳細

 

平成31年1月17日に、第64回「会員様限定セミナー」を開催いたします。

 

今回の会員様限定セミナーのテーマは、以下の通りです。

 

 

・テーマ:ほんとうに再生を果たした4つの事例

 

・講師:原田 伸也 先生 (事業再生コンサルタント、「商工組合中央金庫」出身)

 

 

講師の原田先生は、「商工中金」出身の事業再生コンサルタントであり、私(吉田)が尊敬している先生でもあります。

 

原田先生には、これまでに2回ほど講師をして頂きました。

 

以下のレポートも見てみてください。

 

<17年4月6日のレポート>

http://www.fa-ps.com/event/1552/

 

<18年1月18日のレポート>

http://www.fa-ps.com/event/1673/

 

 

原田先生は商工中金に17年間在籍され、その間、「支店での融資が13年間」、「本部でのリスケの諾否や不動産融資の規定作り」等に携わっており、当時、他行の本部行員と意見交換などもされていました。

 

そして、その後、5年間経営者となり、後半2年半は代表者を務められ、借入・条件変更・延滞協議・サービサーとの交渉・M&Aによる事業売却等を代表者として対応されています。

 

その後、コンサルタント会社を経て、現在は独立コンサルタントとして、全国の企業の事業再生や銀行交渉の支援に携わっております。

 

つまり、「銀行員」と「経営者」の二つの立場を現場レベルで体感している数少ない実践的な「経営コンサルタント」の先生です。

 

今回のテーマは、「ほんとうに再生を果たした4つの事例」です。

 

現段階で概要については教えて頂いております。

 

事例についてですが、印刷業、派遣業、リフォーム業などの実際の再生ケーススタディについてお話ししてくださる予定です。

 

豊富な再生支援経験に基づく実際のお話しです。

 

専門家によるリアルな現場の話しを聞く機会は少ないですよね!

 

是非、会員の皆さん、日時の都合をつけてご参加ください。

 

 

「自分は再生をやらないから関係ない」ということではなく、資金に係る支援をしていると様々なご相談がくるようになります。

 

まだ資金調達できるのか?

 

再生スキームなのか?

 

そういう判断も幅広い知識を有していないとアドバイスをすることはできません。

 

せっかくご相談を受けたとしても・・・、それは結果として、相談者(経営者)にとって不利益です。

 

経営者の会員さんなら、原田先生の話しを聞きながら、「自分だったらどうするのか?」という自問自答してみてください。

 

何かしらヒントになるところがあるはずです!

 

 

1月17日、是非ともスケジュールを調整しておいてください。

 

皆さん、楽しみにして下さい。

 

必聴ですよ!

 

それでは、皆様からのお申込みをお待ちしております。

 

 

日時 2019年1月17日(木) 16時~19時
ご案内

・タイトル:事業再生セミナー

・日程:2019年1月17日

・時間:16時00分~19時00分完全終了

・場所:都内会議室にて              

・講師:元銀行員のコンサルタントの先生

 

会員様限定のセミナーになります。

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