(2/16)金融行政の行方と事業性評価融資　～信用保証の見直しの行方～（第52回）レポート

 

先日（2月16日）は、会員様限定セミナーでした。

 

タイトルは、「今後の金融行政の行方と事業性評価融資について」です。

 

＜セミナーの様子＞

　

 

 

＜懇親会の様子＞

　

　残念ながら・・・私が写っていません！！（苦笑）

 

 

今回は、僭越ながら私（吉田）が講師を務めさせて頂きましたが、皆さん、事業性評価融資のイメージを抱くことができましたでしょうか？

 

今回のセミナーにおいては、金融庁や金融機関が抱いている事業性評価融資イメージを皆さんにも理解して欲しいと思いまして出来る限り丁寧にお話しさせて頂いたつもりです。

 

ただ、「掴みどころがないなあ～」と感じた会員さんもいるのではないでしょうか？

 

しかしながら、決して難しくとらえることはないと思います。

 

本来、事業性を見て支援判断をする・・・というのが金融機関の姿です。

 

また、金融機関が、これまで全く事業性評価をしてこなかった！というわけではありません。

 

今後、事業性評価融資が積極的に推進されるとしたら、企業側の協力なしでは、なかなか進捗しないでしょう！！

 

そういう意味では、企業側も賢くなる必要があると考えられます。

 

私個人的には、この状況が決して企業にとって、喜ばしくない環境だとは思っていません！

 

会員の皆さんには、是非、“チャンス”だと認識して欲しいと思います。

 

事業性評価融資のノウハウ及び情報提供に関しては、これで終わりではなく、今後も発信し続けます。

 

できれば、秋くらいにあらためてセミナーで取り上げたいと思っております！

 

 

なお、セミナーの質疑応答で頂いた「知的資産経営」ですが、これまで、大きく取り上げられたことはありませんよね。

しかしながら、今後はクローズアップされる可能性は否定できないと感じます。

 

一案ですが、「知的資産経営報告書」と「ローカルベンチマーク」を金融機関に提出しておくのもよいと思います。

 

ただ・・・、経営者がお一人でこれらを作成するのは相当困難ではないでしょうか。

 

経営者の会員さんの場合は、先ずはやはり顧問税理士さんにご相談されてみてください。（顧問税理士さんの協力を得るのが困難な場合は、遠慮なく、私までご相談ください！）

 

また、士業・コンサルタントの会員さんの場合は、是非、これらの活用について研究されてみてください。

 

次回の会員様限定セミナーは、4月6日です。

 

元銀行員の先生に講師をお願いしております！！

 

是非、お楽しみにして下さいね。