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(1/31)経産省系「補助金」の実践知識 ~こういう知識を知らないと審査を通過することはできません!~(第13回)レポート

1月31日は基礎勉強会でした。タイトルは、「経産省系補助金の実務知識(中級編)」です。

 

 

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今回、本来は「申請書の書き方についての勉強会をしてほしい」とのリクエストを頂きましたが、その前にどうしても知って欲しことがありまして、今回、取り上げさせて頂きました。

 

これまでもたくさんの申請書類を拝見させて頂きましたが、採択されなかった方の書類を見ますと、ある一つの共通点があります。また、「専門家からアドバイスを受けた」という書類を拝見しても同様の共通点を見出すことが出来ます。

 

事業計画書としては、非常に読みやすく、分かりやすく書かれていますが、これでは、採択されないだろう・・・と感じるわけです。

 

今回は、この点についてクローズアップしたお話しをさせて頂きました。申請書作成のテクニック以前に、是非知ってほしいポイントです。こういう知識を知らないと審査を通過することはできないかも!?ということを理解して頂ければ幸いです。

 

それと、後半の議論で感じたことですが、皆さんの意見を聞いてみると、さすがだなあ~と思えるような鋭い指摘などもあり、私自身もとても刺激を受けました。

 

基礎勉強会と題しながら、、、実は、相当、レベルの高い議論だったと思います。

 

皆さん、素晴らしいです!!

 

それと、参加者の会員さまから、「補助金の支援って、単に資料作成をサポートするだけではないんですね。それがよく分かりました」という感想を頂きました。

 

そうなんです!!

 

それが重要なんです。

この意見をいただいたときは嬉しかったです。

 

私自身もとても有意義な時間でした。また楽しかったです。

 

 

次回もリクエストを頂ければ、申請書の作成テクニックについてお話ししたいと思います。(決して自慢ではなくて、)100社以上の申請経験に基づいたノウハウですから、とても参考になると思います!!

 

 

 

 

イベントの詳細

 

1月31日に開催する「会員様限定・基礎勉強会」のご案内です。

 

テーマは、以下の通りです。

 

「経産省系補助金の実務知識 ~こういう知識を知らないと審査を通過することはできません!~」です。

 

今回も会員様からリクエストを頂きました。有難うございました。

当会では、補助金申請に関するセミナーに関してあまり取り組んでいませんが、会員さまからの個別のご相談はたくさん受けております。

 

今回、頂いたリクエストは、「補助金の申請書の書き方」についてでした。

 

確かに、書き方のテクニックやコツはたくさんあります!!

 

ただ、この前に知っておくべき実践知識があります。

 

その前提となる知識などが整理されていませんと、魅力ある事業計画を立てることはできません。

 

よって、「申請書の書き方テクニック」の前に、もうワンステップを入れて、「補助金の実践知識」と題して、今回、取り上げてみることにしました。

 

一例ですが、皆さんに質問をします。

 

 「八百屋さんが補助金の申請をしたい」 という場合、どう考えればよいでしょうか・・・?

 

これは、超極端な事例です。特に、絶対的な回答はありません。

 

ただ、経産省系補助金に申請する場合、事業の“見せ方”はとても重要になります。

 

申請書の“書き方”テクニックを知っていても、事業の見せ方という前提ができていないと、全く魅力を感じません。。。

 

こういうことを分かっていないと、テクニックばかりの事業計画になって無味乾燥な事業内容になり、採択されにくくなる可能性は大きいと感じます。

 

これは、補助金申請ばかりでなく、通常の事業計画や経営革新計画申請にも、通ずるところでしょうね!!

 

このように知っておくべき前提となる実践知識があります。

 

今回の勉強会では、事例を交えながら、皆さんにお伝えしたいと思います。

 

 

また、現在、「事業性評価融資」について、日々、研究及び情報収集に努めておりますが、補助金申請と事業性評価って、今後、リンクしてくる可能性がとても大きいと感じております。

 

事業性評価融資は、その名称の通り、“事業をどう評価して融資に繋げるのか?”というのが最大のテーマの一つです。

 

補助金が採択されている事業に関して、金融機関さんが「事業性評価のポイントとなる」という見方をする可能性は否定できません。

 

そういう事業に対して、無担保無保証のプロパー融資(事業性評価融資)を今まで以上に積極的に取り組む姿勢が出来てくるのではないか?と想像いたします。

 

事業性評価融資については、グレーゾーンだらけですが、このような考察もできるわけです。

そういう意味では、経産省系補助金の位置づけは、変わってくるかもしれませんね。

 

経営者の方は、今まで以上に補助金への関心を高めることをお勧めします。

 

士業やコンサルタントの方は、今後、やはり適切なアドバイスができるレベルまで補助金申請ノウハウを高めていく必要があるかもしれません・・・。

 

この点についても、勉強会にて少々触れたいと思っています。

 

 

なお、「事業性評価融資」については、「2月16日」のセミナーのテーマです。

 

これについては、別件にてご案内させて頂きます。

 

 

それでは是非、会員の皆さんからのお申込みをお待ちしております。

 

 

日時 2017年1月31日(火) 16時~19時
ご案内

・タイトル:(1/31)経産省系「補助金」の実践知識 ~こういう知識を知らないと審査を通過することはできません!~

・日程:平成29年1月31日

・時間:16時~19時完全終了

・場所:秋葉原会議室              
・定員:8名で締め切ります。

・講師:吉田 学

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