【43回勉強会】銀行融資のための決算書の見方　～銀行員はどのように決算書を見ているのか？～レポート

 

4月17日は「資金調達 勉強会」を開催いたしました。

 

テーマは「銀行融資のための決算書の見方」でした。

 

決算書の読み方、見方ってたくさんの視点があると思います。

 

税理士さんの見る視点、会計士さんの見る視点、銀行さんが見る視点・・・様々あると思うのです。

 

もちろん、今回の勉強会でお話ししたのは「銀行視点」です。

 

・やはり、銀行がどういう視点で決算書を見ているのか？

・また、どういう決算書の会社に融資をしやすいのか？

・どういう決算書の会社には融資しにくいのか？

 

など、こういう視点を知っておくことはとても大切です。

 

税理士の会員様の場合は、顧問先のためにこういう知識を知っておくことは大切です。

 

他の士業やコンサルの会員様は、お客様の顧問税理士さんと協力が欠かせません（私、吉田も！）。

 

経営者の会員様は、自社のために今回の内容をお役立てください。

 

 

よく「顧問税理士の決算書の作り方が悪いから銀行融資を受けることができない」という専門家（？）がいますが、本当にそうなのでしょうか。。。

 

やはり、会社側の理解が重要だと思います。

 

つまり、顧問税理士がいくら銀行の知識があっても、会社側がしっかりと毎月の経理や顧問税理士のアドバイスをタイムリーに受け入れていかないと、到底無理だということです。

 

「税理士＋会社」双方の理解が必要だと痛感しております。

 

また、私のようなコンサルタントの立場や他士業の先生方においては、やはりこういう知識（銀行視点）をしっかりと会社側に伝えることが必要ですね。

 

状況によっては、その会社の顧問税理士さんとの話し合いも必要になってきます。（私もよく顧問先の顧問税理士さんとは打ち合わせをしておりました！

 

今回の勉強会はとても基本的なことになります。

 

既に「知っているよ」という情報ばかりかもしれません。

 

しかしながら、「知って」いても、それを「実践」していなければ、それは「知らない」のと同じです。

 

これは私が２４年の実務を通じて実感している持論です。

 

当たり前のことを当たり前に行う、って非常に難しいのかもしれません。

 

事業経営は何が起こるか分かりませんからね。

 

しかしながら、そういう状況であっても、なるべくセオリーから脱線しなように修正する能力も経営者には必要なのでしょう。

 

是非、今回の勉強会の内容をしっかりと理解して実践にお役立てください。

 

それと、今回も平賀先生が貴重な資料を見せてくれました！

 

本当に有難いです。平賀先生、ありがとうございました。

 

是非、「動画」で見ることをお勧めいたします。皆さま、必ず見てくださいね。

 

 

さて、次回は5月11日に「会員様限定セミナー」を開催いたします。

 

リアル会場＋オンラインによる開催です。

 

場所は、ＪＲ浜松町駅（徒歩3分）です。

 

コロナ禍以降、はじめてもリアル開催になります！

 

ひとまずは、10名ほどの小さなセミナー室を借りました。もし、優に10名を超える場合は、広いセミナー室に変更するつもりです。

 

首都圏ご在住で会場参加できる会員様は、是非とも足をお運びくださいね！

 

終了後には懇親会に行きましょうー（笑）。

 

懇親会だけの参加もOKです！